遊び心満載の子供が楽しめる家

家の中でも楽しく伸び伸びと遊べる住まいは、子供が満足できるだけでなく、健やかな成長を願う親にとっても魅力的な空間です。
木の梁を利用したブランコや、秘密基地のような子供部屋など、室内に様々な工夫を施して遊び心のある住まいを作ってみましょう。家の中でも体を使って思いっきり遊べる場所や、自分だけの特別な場所があれば、天候に左右される事なく、親の目の届く範囲で安心して遊ばせる事ができます。

公園にあるような遊具が家の中にあれば、いつでも体を使った遊びができます。吹き抜けを利用してクライミングウォールを設置したり、梁にロープをかけてブランコを作ったり、家に居ながらアスレチックの様な空間を実現できます。雨の日や出掛ける事ができない日でも、体を動かしながら有り余るエネルギーを発散できるので健康的です。
ロフトを利用した上り棒や滑り台も良いでしょう。階段の代わりに棒を上ったり、滑り台で降りたり、少しの工夫で子供に良い刺激を与えられそうです。アクティブな遊びだからこそ、目の届く範囲でできるのは親にとっても安心です。

壁の一部を黒板やホワイトボードの素材にする事で、自由にお絵かきをしたり、字を書いたりできるスペースを作れます。落書きをしないように気を配るよりも、落書きのできるスペースを与えてあげる事で、大人も子供も気兼ねなく過ごせるでしょう。
まるで落書きをしている様な壁に描く感覚は、紙やノートに描くのとは違い、自由で新しい発想を伸ばせるかもしれません。リビングなど家族が目にする場所に設置すれば、連絡事項やメモ書きにも使えて便利です。

屋根裏部屋やロフトなどの少し狭い空間や、スキップフロアを利用した床下空間を秘密基地の様に使うのも子供の好奇心をくすぐります。子供にとって自分だけの空間は特別に感じるでしょう。梯子を使って昇り降りしたり、大切なものをしまってみたり、家の中でもわくわくしながら過ごしてほしいものです。
遊び場として使うだけではなく、収納やベッドとしても使う事ができれば機能的にも満足できます。

本が好きな子供には、図書館の様に本棚に囲まれた場所を作るのも良いでしょう。リビングでも子供部屋でもない本を楽しむ空間を作ることで、家族みんなが利用できる読書スペースになります。
段差を設けて腰掛けられるようにしたり、お気に入りの椅子を置いてリラックスしながら本を読んだり、落ち着ける場所になる様に工夫してみて下さい。読書の習慣が身につく良い機会になるでしょう。

子供が楽しく伸び伸びと遊べる家作りをする事で、家族みんなが満足できる快適な住まいを実現できます。アスレチックがある家や、落ち着いて過ごせる図書スペースがある家など、それぞれの家庭に合った遊び心を取り入れてみましょう。
大きな遊具を設置するのが難しい場合にも、ハンモックを設置するだけで室内にいながらアウトドア気分を味わえたり、天蓋付きのベッドを設置して日常と違う気分を味わう事もできます。また、ハンモックやブランコの様なおしゃれなアイテムなら、インテリアとしても部屋の雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。
家族でアイデアを出し合いながら、自慢したくなるような遊び心のある住まいを目指しましょう。